転職の時に面接で喜ばれる転職理由とは?
『なぜあなたは転職するんですか?』
こういった問いについてどうやって答えれば良いか迷われることもあるかと思います。
答えはシンプルで、夢や、やりたいことを伝えればいいんです。
マイナス理由を主な転職理由にしてはいけない
採用面接でありがちな、なぜ転職するんですか?と聞かれる質問に対して
「もっと自分に合う仕事があると思って転職しました」
「給料が少なくて今のままでは生活していけない」
前の上司とトラブルがあって上司とそりが合わなくて
会社が自分を評価してくれない
などと現実逃避型のマイナスな理由を述べるのはあまり採用者からすると好まれません。
小出し程度に発言するのはいいですが、主な転職理由にするのは絶対に辞めるべきです。
企業の採用者が何を見ているか
一般的に会社が中途採用者の求人を出すときは欠員の補充か、新規事業を含めた業務拡大のための採用かのどちらかです。
もし欠員補充であれば即戦力を求めています。また業務拡大のケースであれば募集人数も増え、様々な人物を募集します。
企業側が見ているのは次の3点
・入社してすぐに利益を生み出してくれる戦力になるか?
・最低限のビジネスマナーや社会人としての常識はあるのか?
・一緒に働いても大丈夫な人柄か?
です。
もちろん中途採用者がスーパーマンでない事は面接官はわかっていますが、仮に転職するときに
・前職の不満や文句を言う人間
・前向きな理由で辞めた人間
の2種類がいた時にあなただったらどちらを採用したいですか?
明らかに後者ですよね。
転職理由は小さな自分の夢でいい
そこでお勧めしたいのが夢を掲げると言う前向きな発言です。
『夢なんかないよ!』
と言う人も多いかもしれませんが、どんなに小さい夢や目標であってもいいんです。例えば
おいしい料理をみんなに届けたい
お年寄りと話すことが好きなので話し相手になってあげたい
今の仕事の先端技術をもっと極めていきたい
お金に関することで困っている人にお金の相談相手になってあげたい。
人に笑われるような、どんなに小さい夢や目標でもオッケーです。
さらに今会社がやっている事と、自分のやりたい夢や目標がマッチングすればあなたの採用率は確実に上がります。
転職が成功か失敗かを決めるのは自分の価値観次第
夢ややりたいことを実際に掲げて行くと道が見えてきます。そして会社選びの基準も変わってきます。
ある知り合いの方は、大手のハウスメーカーに勤めていました。元々は建物のデザイン設計の仕事を希望していましたが、入社して実際に会社に与えられた仕事は営業でした。
三年ほど働いたのちに、一念発起して転職活動を始めて中小企業の設計を行なっているハウスメーカーに入社しました。
面接では
自分はデザインの仕事をして誰もが心地いい都市環境を作りたいとの夢を語ったところ
人事に情熱と能力が評価され、見事採用が決まりました。
客観的に見ると、年収は100万円近く落ち、会社のブランドも世間的には格落ちです。
しかし、結果的に仕事を意欲的にバリバリとこなし、出世して、前職よりも高い条件で他の会社からのヘッドハンティングを受けるほどになりました。
彼のように前向きな発言をすることで、転職市場では評価されやすくなることが多々あります。
結局、会社も人と人の繋がりなので、一緒に働きたいと思えるような人物を採用したいのです。
マイナス理由は2割、プラス理由を8割程度にすることで、転職での面接の印象をよりよくできますので、これから面接がある方は是非試して見てください。
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